雑感

先ほど衆議院が解散した。
議員は急いで、地元へ帰り４０日間の選挙戦を闘う！
文字通り、熱い、暑い夏になりそうだ。

さあて、選挙と言えば「マニフェスト（選挙公約：国民との約束）」だが、このマニフェストも元々は民主党がいい出したもの。記憶では参議院選挙の時だったと思う。
各党が様々、このマニフェストを掲げ、その事について論争をし、国民に選択してもらおうと言いだし、各党も政策を掲げ選挙戦に臨んだ・・・筈だった。

だが、しかし、肝心の民主党は途中でマニフェストの内容には触れることを止め、与党攻撃に躍起になった。
なぜ、民主党が途中で触れなくなったのか？
その理由は、マニフェストの内容の実現性が低い事を指摘され始めたからにほかならない。
代表的なものが、「高速道路無料」だ。
今回も同じものを出してきた（苦笑）。

当時、「赤字を４０兆円も抱えていてどうやって無料になる？」との声が多かった。
その答えは「ムダを廃せばやれる！」の一点張り！

その後、選挙が終わり政権与党になれなかったら、さっさとこのマニフェストの事なぞ、なかったかのように与党攻撃を始めた。
あげくは、「マニフェストは政権与党になった時に約束。野党の時には出来るはずがない」
と開き直る始末だ。

民主党よ、選挙公約とは国民との約束だろう！
与党であれ、野党であれ、そのマニフェストに国民が一票を投じた事に答えるのが、議員だろう。その責任も全うせず、ぬくぬくと７年間も歳費を食いつぶしてきた連中に、政権交代と叫ぶ資格などない！

民主党の目先の甘言に騙される国民はもっとアホだ！