雑感

鳩山代表：「故人」献金　５人から計１２０万円

　民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」が、０３〜０７年の政治資金収支報告書にすでに亡くなっている人物から個人献金を受けたと記載していたことが分かった。対象人物は少なくとも５人で、計１２０万円の献金を受けたと報告していた。

　収支報告書などによると、献金したとされる故人は東京都内の旅行会社会長ら。会長は０５年３月に亡くなったが、同年に２４万円、０６年に１０万円、０７年に１５万円の献金を受けたと記載していた。

　他にも０４年１２月に亡くなった愛知県の建設会社社長から１０万円、０２年１２月に亡くなった都内の元大学教授から計４６万円など、４人の故人からの献金を記載していた。５人はいずれも生前に同会に献金した記録が残っている。

　鳩山事務所は取材に対し「故人の名前を収支報告書に記載していたのは事実で、どうしてそのような処理になったか現在調査をしている。遺族の方々にはご迷惑をかけ申し訳ない」と話している。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090616k0000e040045000c.html

一件、一度ならまだしも、複数年に渡って献金を頂戴するとはね。
旅行会社社長、建設会社社長、元大学教授ということであれば、亡くなった知らせは、「名も無き庶民扱い」という訳にはいかないだろう。もちろん葬式花の献花は、公職選挙法で禁じられているから、弔電くらいは出しているはず。となると誰もが、既に故人であることは認識しているだろうね。

にも関わらず、何度も献金を頂くとはね・・・
さすが「友愛精神」。故人の財布まで愛するのね。