2009年05月14日
西松、ダミー献金認める
西松、ダミー献金認める 内部調査 社長ら役員大半退任へ
2009.5.14 01:34
小沢一郎民主党代表側の政治資金規正法違反事件で前社長の国沢幹雄被告(70)が起訴された準大手ゼネコン「西松建設」(東京)が、内部調査で小沢氏ら政治家側に献金していた2つの政治団体が、西松のダミーだったと認める調査結果をまとめたことが13日、西松関係者の話で分かった。調査結果を受け、石橋直社長(69)以下、役員の大半が、経営責任を明確にするため6月末の株主総会で退任する。
西松の内部調査委員会は昨年12月に設置。元最高裁判事の才口千晴弁護士ら外部委員の助言を受け、裏金や政治献金などの社内調査を進めてきた。15日、取締役会の承認を経て結果の「概要」を公表する。
西松関係者によると、調査結果では、政治団体「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」がダミーだったと認め、国沢被告が両団体の設立を主導し、献金先に関する記録をすべて廃棄するよう社員に指示していたとしている。
また、海外での裏金づくりが組織的だったと認めた上で、総額が10億円近くに上ることが改めて裏付けられた。裏金の一部は、海外での工事受注工作でリベートに使われたことも認めているという。さらに、国税当局に支出先を明かさなかった使途秘匿金が、過去5年間で計約25億円に上ったことも明らかにしている。
石橋氏は、国沢被告が今年1月、東京地検特捜部に逮捕されたため、社長に就任した。後任社長は内部から起用される予定。
◇
東京地裁は13日、政治資金規正法違反などの罪に問われた西松前社長、国沢幹雄被告の初公判を6月19日に開くことを決定した。
もひとつ。
2009年5月11日23時11分 読売新聞より
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090511-OYT1T01113.htm
小沢氏が代表者の民主党県第4区総支部に毎年献金している盛岡市の不動産会社社長(48)は「秘書が起訴された時点で辞任すべきだった。総選挙で勝てないと思ったから辞めるのだろうが遅すぎた」。
しかし、「秘書の逮捕以降も毎月、請求書が来ている。今までの付き合いもあるし、断る理由がない」と、献金は続けるという。
いまだに、毎月政治資金の請求書を企業に送りつけていながら、「企業献金、全面禁止」を余裕かましてアピールして、国民を欺き続けてきた小沢と民主党。
本気で小沢問題に取り組まなければ、国民の総スカン喰らう事は間違いナシ。
さぁて、いよいよ来るところまできたって感じです。
マスコミ各社がこの状況をどう取り上げるか。
各社の報道姿勢が見えるから、よ〜く観察しましょ!
Posted by ひげかん at 18:10│Comments(0)
│せいじ