2009年04月11日
西松建設の違法献金事件
西松事件で民主が「第三者委」 小沢氏の説明責任など検討
4月11日20時2分配信 産経新聞
西松建設の違法献金事件で小沢一郎・民主党代表の公設第1秘書が逮捕・起訴された問題を検証する同党の有識者会議の初会合が11日、東京都内で開かれた。会議の正式名称は「政治資金問題をめぐる政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」とし、座長に飯尾潤・政策研究大学院大学教授を選んだ。政治資金をめぐる小沢氏の説明責任などを検討し、5月中旬をめどに報告書をまとめる。
今後の会議では、事件自体に関する検討を行うほか、(1)政治資金に関する小沢氏と国会議員一般との比較(2)事件をめぐるメディア報道の問題点(3)▽検察、メディアのあり方−などを対象に議論する。
小沢氏の資金管理団体「陸山会」が高額の不動産を所有している問題を取り上げるかや、小沢氏本人から直接、意見聴取するかについても協議していく。
会議について、鳩山由紀夫幹事長は同日、「必要ならば党に厳しいことを考えている方を招き、議論してもらいたい」と記者団に語った。
これは、風当たりの強い世間へのパフォーマンスか、小沢へ引導を渡す下準備か?
どっちに転んでも、党へのダメージを少なくするシナリオですね。しかも「必要ならば党に厳しいことを考えている方を招き、議論してもらいたい」だと。なぜ、「徹底的に、こうした疑惑が出ないように厳しい内容に煮詰める!」と言えないの?
まずやるべき事は、国民が納得いく説明を小沢にやらせること。それをあいまいにしているから、支持率も下がるんだって事よ。百歩譲って「問題ない」って小沢が言ったんだったら、別にこんなことしないでいいわけだし。違うか?
そこを避けたまま、「問題なのか、否か?!」などという他人事みたいな姿勢で、国民を欺こうとする姑息なやり口だ。メディアのあり方を議論て。自分たちが悪口たたいて、与党攻撃しておいて、いざ、自分たちが取り上げられると「不公平だ!、けしからん!」なんて理屈、通らんだろ!
与党が景気対策を着実に積み重ねてきている時に、この民主党の世論誘導の国会外戦略は単に耳障りが良いだけで結論も期待できない。どっちみち実現しない政策と同じだよ。
賢明な国民は、もう騙されないゾ!
Posted by ひげかん at 22:08│Comments(0)
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