とどのつまり、本音は視聴率!
いよいよ投票日が明日に迫った。
残り一日となった土曜日は、「最後のお願い」コールが福岡の街中を駆け回る。
と同時に、各TV局は「2009総選挙は○○で!」「選挙速報は○○が一番速い!」と、
特別番組のCMが執拗に画面に登場し始めた。
経済不況に陥っている日本の将来を憂うことなく、約2年近くにわたり世論を誘導し、時には「政権交代劇」を演出する片棒を担ぎながら、時には相手の人権など無視した報道でタレントの覚醒剤事件で話題を繋ぎながら、ようやくここにたどりついた。
関係者一同ホッと一息。さあ、これからが本番。
TV局のスタッフはもちろん制作会社などの下請け会社のスタッフも総動員。
待ちに待った、“視聴率獲得”の超大型大イベントに心躍る・・・。
「何だかんだ言っても、一度やれせてみれば良いいんだよ」
「ダメなら、また総選挙になるんだし、そん時は、忙しくならんだろうけど・・・」
なんて、早くも制作現場のヒソヒソ声が聞こえてくる気配。
取り返しのつかない結果になった時も、この連中はまた騒ぐんだろうなぁ〜
「一度やらせてみたけれどやっぱりダメ。早期に解散し、再度、選挙だ!」ってね。
こんな短絡的な行動を取るのは、ただの野次馬! ゲス野郎だ!
選挙報道。結論は「勝者と敗者」がどちらかだ。
こんな日は前日からDVDをしこたま借り入れて、一日中視聴するか、
夏休み最後の日曜日。子供達と思い切り遊び倒すのがよろしい。
デートするのもよろしい。
もちろん、投票を済ませてからだけどね。
TVは翌日、まとめて見れば充分だ。
あ、HPって手もあるね。
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