2009年08月04日 00:53
ベンツに身障者用駐車禁止除外標章 会社社長を書類送検
8月3日22時23分配信 産経新聞
身体障害者用の駐車禁止除外標章を悪用して路上駐車を繰り返したとして、大阪府警東署は3日、車庫法違反容疑で、奈良県広陵町の会社社長(51)と法人を書類送検した。
同署の調べでは、社長は今年6月、大阪市中央区材木町の会社近くの市道で、通勤に使っている会社名義のベンツで長時間の路上駐車を繰り返した疑いが持たれている。
今年3月に「障害者に見えない人が除外標章を使って毎日のように路上駐車をしている」との匿名のメールが府警にあり発覚した。
社長は「駐車場代がもったいなかった」と供述。社長が使っていた標章は昨年6月に茨木市内で置引被害に遭ったもので、同署が入手方法を調べている。