給付金

ひげかん

2009年02月14日 00:52

参議院での補正予算審議が、店ざらしのままだ。
とりわけ、昨日の小泉元首相の「給付金発言」をキッカケに、与党内では「衆議院での3分の2議決」が注視されはじめた様子。
民主党においては、小泉氏のヨーロッパ訪問から帰るまで、給付金に関しては静観の様子、だと。
いつまで国民をほったらかしにしたままでいるのだろうか?
先の北九州市議会選挙で、鳩山さんが「給付金は愚作。しかし、反対するのは国政の仕事。皆さん給付金が出たらぜひもらって下さい。白石さんは当選したら給付金には反対しません。北九州だけもらえなくなることはありません」。

なんて発言をして北九州市民の支持を得ようとした。候補は当選したのだから、当然、民意は「給付金支給」に期待を寄せている。
にもかかわらず、国政では1ヶ月も審議すらしない期間が続いている。
何でも政局に利用するばかりで、一つも「国民生活第一!」の言葉とは正反対の事ばかり続けている。

国政では「自民党内部の反乱?」という話題が出てきそうな気配だけど、国民に一番近いところで、信頼を失おうとしていることに、民主党執行部は気づいていないだろうのか?
こんな事をいうと、「お前ら地方議員は政局のことが解ってない!」なんてバカにされるだけ。そう思って「静かに見ておこう…」なんて事、考えてる地方議員がいたら、それこそ民主党はかつての「新進党」の時みたいな結果に終わると思うわ。

最近の小沢さんの言動が、「お前ら、勝手にしろ!!」って、新進党が分裂した時に似ているから気になるんだよなぁ〜。

関連記事